【日本一】父島の盆踊りはなぜカオスに盛り上がるのか。

 

ヤーマン!どうも〜
ごきげんよう。スグル(@soogle01)です。

いや〜、今年もバッチリ参加してきました。
日本一盛り上がると言われてる、小笠原は父島の盆踊り!

 

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移住してから、今年で3回目の盆踊りでした。
残念ながら、一番カオスな3日目は台風による影響で中止になってしまったのですが、1日目、2日目と楽しめたのでok!

なぜ日本一盛り上がるのか考察してみた


父島の盆踊りは、1年の中で最大のイベント。
本当に皆、楽しみにしているといった感じですね。
毎年、この盆踊りにあわせて小笠原に旅行に来るパーティーピーポーな観光客もたくさんいるくらいですからね。。

ではなぜ盆踊りが盛り上がるのか勝手に考察してみたんですけど、個人的な見解では「移民の島」だからじゃないでしょうか。

この「移民達による〜」といった考えは、盆踊りだけにとどまらず、全てのイベントに言えることだと思います。

ここ父島、小笠原では、ローカルが少ないのです。
もともとアメリカのもので、アメリカ人が住んでいました。日本に返還されてからは約50年。
硫黄島の旧島民と、欧米系がローカルとなります。割合は、ほんのちょっと。

そのローカル以外の9割以上が「新島民」と呼ばれる移民達です。
ぼくもその一人。

移民達の島だから


父島の人口約2500人のうち、9割以上が移民(移住者)で形成されています。


外から来た人たちがたくさんいるので、感覚的には「みんなで盛り上げていこう」といったものが感じられます。
イベントや、クリエイティブな活動にそういったバイブスがひしひしと伝わってきます。
例えば、ぼくが勤めている会社の役員さんは、若かりし頃、ヨットを仲間達と手作りし、旅に出て行ったり、アロハシャツとギター片手に選挙に立候補したり。笑
「楽しんで行こうぜ」みたいな感じです。全体的に。

その「イケイケGOGO」なノリが、この日本一のイベントを創りあげているんじゃないかとぼくは考察します。

1度でも何かしらのイベントに参加してみたらわかると思うんですが、マジで「イケイケGoGo」なんです。笑

先日は、「貞頼」というお祭りに参加しましたが、裸足に海パンにハッピ来て、神輿を海にぶち込みますからね。笑
しかも外国人も観光客もギャルも関係無しに、私服で担いで海ぶち込みます。笑

メカジキステーキなどの父島らしい屋台も


お祭りは屋台がたくさんでますが、やはり地域の特色を活かしたものが散見されます。

漁協のメカジキステーキや、ぼくが手伝っていた小笠原のレモングラスを使ったカレーなど、小笠原でしか見れない屋台もちらほら。
 

6〜7曲を永遠ループ


盆踊りの曲数は地域によって15曲や、30曲など様々ですが、父島は6曲。笑

これをエンドレスループ。
もう、とにかく繰り返し。笑

f:id:soogle01:20160822173707j:plain↑終盤にかけて、どんどん人が増えてくる


しかもラスト、3回くらいアンコールします。笑

f:id:soogle01:20160822173858j:plain↑ざぶ、ざぶ、ざぶざぶざぶ、フゥ〜♪♪っていう振り付け。笑

まとめ


移民達の、「楽しんでいこうぜ」というノリで、父島のイベントの盛り上がり方は半端じゃないです。
日本一早い海開き(元旦)や、アウトリガーカヌーレース、特にこの盆踊りでは、男全員、上半身裸で雨に打たれながら踊り狂ったりと、最強にカオスな祭りです。

人生で一度は経験したいイベント。あなたも是非。

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