神輿を海にブチ込む祭り、父島の貞頼祭に参加してきた。
ヤーマンごきげんよう。
スグル(@soogle01)です。
あ〜づいですねぇ。最近は波が無くて、波乗り不足でし。
波乗り!島!コーヒー!音楽!自然!Yes!
今日も良い日!
小笠原貞頼神社例大祭
先日は、「小笠原貞頼神社例大祭」に半強制参加させられました。
お祭り開催場所の扇浦にサップしに行こうと思ったのが間違いでした。行ったら先輩サーファーに「担がないと波乗らせないよ?」って。
「お前おれのハッピ貸してやるから担げ」
「任せてください(キラッ)」
波に乗らせてもらえないんじゃあしゃーない。
参加
やるしかない。
漢をみせるため、ハッピに腕を通したぼくだった。
ちなみにこの祭り、「貞頼」とか「貞頼祭」って呼びます。
正式名称知らないひといると思う。笑
小笠原貞頼さんがこの小笠原諸島を発見したんだそうな。
南国な雰囲気をゆく神輿
ぼく、東京は下町育ちなんで、やはり神輿とか盛んだった。
そのイメージがついてるからか、この、ハッピの下は水着、並木はヤシの木、雰囲気が完全に南国な感じでの神輿に新しい何かを感じた。
ハッピのデザインが秀逸
写真見てわかりましたか?
ハッピのデザインがなんともイカしてる。
トライバルのウミガメデザイン。
これ、ぼくも考えていたんだけど、先越されちった〜
「どっこいどっこい」
(どっこいどっこい)
「どっこいソーレ」
(どっこいソーレ)
という船を漕ぐときの掛け声で神輿も担ぐ。
これがなんとも言えない一体感を生み出す。
良い絵だなぁしかし。
素敵な文化だ。
あらゆるお店に突っ込む。
商売繁盛。
水もぶっかけまくり。
割と序盤でびちょびちょになります。
これがす〜んごく気持ち良い。
・どんな格好でもいい
・誰が参加してもいい
これがこの神輿、貞頼祭のスタイル。
こんなピースな祭りあるかなぁ。私服でも、スカートでも、外国人さんも、ギャルも観光客もな〜んにも関係なく飛び入り参加できる。
これこそ究極。
ぼくのこの日の格好は海パンにハッピに裸足でした。
子ども神輿とセッション
子どもも負けてない!
良い声してるぞ〜。
この最後のセッションが良かった。
素敵だった〜。盛り上がりも最高潮へ。
クライマックス。海ぶち込み
こっからが小笠原は父島流、
海にそのまま入ってく。
女神輿→男神輿の順番でぶち込み。
もう全く足つかないし、「沈めろ沈めろ!」と吠えまくり。
みんな神輿の上に乗るような感じで、もはやイカダ状態。
これがシビれる。
こっから素敵なんです。
足もつかないところまで行った神輿と人間、どうするか。
みんなで手をつないで引っ張る!
この協力プレイ、やばくね。
絵面が最高だよね。だから小笠原好きなんだよな〜もう。。
今年も無事、お祭りを終えました。
まとめ
今回、本当に参加するつもりじゃなかったので、マジでドタ参でしたが、めっちゃ楽しむことが出来ました。
ほんとによく思うことなんだけど、「楽しむ」って自分次第だなぁと。
このお祭りは毎年7/26に行われて、朝9時〜16時くらいまで、その後はアフターパーティがあります。
参加費はもちろんタダ。
お祭り中も小笠原名物亀煮とお赤飯、お酒やドリンクがいっぱいあります。
父島を訪れる際は、このイベントの日程に合わせるのもありかもしれませんね。
↑ぼくと同じ理由で強制参加させられた後輩サーファーと
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