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小笠原のカカという打楽器を12時間叩く儀式に参加してみて思ったこと。

アイランドライフ 考察・コラム・エッセイ・人生論 ライフスタイル 小笠原諸島


ヤーマン!スグル(@soogle01)です。

先日、小笠原は父島に伝わる「カカ」という打楽器が、30周年を迎えたらしいので、朝10時から夜10時まで12時間叩き続ける儀式に参加してきた。

ちなみに、日中は仕事なのでぼくは18時から途中参加。笑
最高にシビれるけど、いや、ちょっとキツいね12時間は。笑

カカとは、木の中身を良い感じにくり抜いて作った民族的楽器。
その昔、トレーラーの後ろに小笠原島民が皆で座り、カカを叩きながら原宿や、その他東京周辺を回るというハードコアなイベントもやったらしい。

広場に向かうと、聞こえる聞こえる。
ダンダカ、カコカコ聞こえる。

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いたいた・・
円になり、これはやばそう。。

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ってことで参加。

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もくもくと打ち続ける。
カカカカカカカ

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ビール片手、くわえタバコ。

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ビッグママと呼ばれるこのカカを叩いてた時、一番トランスしそうだった。
ゴンッ ゴンッ

このカカ、ポチさんと呼ばれる父島のレジェンドが手作りしている。

「満月カカ」という満月の夜に行われるカカを叩くイベントもひっそり毎月行われている。
満月の夜、自分の影が濃くできるほど強い小笠原の月光の下、数時間に渡って打つ。
最近はこの音に誘われたのか、すぐ側まで来てウミガメが産卵したこともあったらしい。(父島ではウミガメの産卵は有名。結構見れる)

この12時間耐久イベントも、満月の日に行われた。

ぼくが来てからも、ちょこちょこと人が入れ替わる。
影は伸びきり、陽は地球の反対側を照らしに行った。そして大きな丸い月が登り、ぼくたちにスポットライトを浴びせる。

この満月エネルギーが凄い。
言葉では説明しづらいんだけど、なんとも生命的というか、神秘的というか、なんかホントにエネルギーって感じなのだ。

日頃、「社会」という人為的なものに自身のチャンネルを合わせて生きているぼくらは、やはりたまにはこういった自然界にチャンネルを合わせることをした方が、人間という動物として、より素敵に生きれるんじゃないかなと思った。

社会に生きることは大事だけど、大切なことまで忘れたくないよね。

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